熱中症を予防しよう
- 2010年7月28日 12:16
- 安全情報
毎日暑い日が続きます。
山梨労働局は7月26日、熱中症による労災死亡事故が今月16日に都留市のクリーニング工場で発生したと発表しました。県内の熱中症による労災死亡事故は2008年7月以来、2年ぶりだそうです。
発表(新聞)によると、「16日午後0時25分頃、都留市のクリーニング会社の工場内で、回収した洗濯物を洗濯機に供給する機械に、洗濯物を入れる作業をしていた同社の男性社員(37歳)が、機械の前であおむけで倒れているのを上司が発見した。男性社員は病院に搬送されたが、2日後に死亡し、死因は熱中症による多臓器不全だった。当時の気温は33度程度と見られる。」
2000年以降、県内の熱中症による労災事故は6件発生しています。うち死亡事故は、2008年7月に北杜市の道路工事現場で、草刈り作業をしていた男性が死亡したのに続いて2例目です。屋外で作業をする職業で多く発生し、室内での熱中症による労災事故は初めてです。
山梨労働局から県内の各事業所に、高温多湿な場所での作業時間を短縮したり、こまめに水分を取るなど注意をして作業にあたるよう注意を呼びかけています。
熱中症とは、熱けいれんや熱失神、熱射病など暑さが原因で起こる症状の総称です。
人間の体は、暑さを感じると、自律神経の働きにより、皮膚に血液を多く流したり、発汗を促したりして熱を外に逃がし、体温を調節します。
しかし、高温下に長時間いると過剰に発汗して水分や塩分が失われ、体温調節ができなくなるほか、脱水症状や熱けいれんが起きます。汗が血液中の水分も奪うことで循環器にも影響を与え、熱失神につながることもあります。(熱失神は、皮膚に近い血管がひろがって体温調節の為の血液の流れに異常をきたすものです。脈が早く弱くなって呼吸もはやく、顔色が悪くなってきます。血圧が下がって一時的に意識を失ったりします。)
湿度も大きくかかわっています。汗は蒸発する時に体内の熱を奪いますが、湿度が高ければ汗は蒸発しないまま、皮膚の表面にたまってしまいます。
熱中症の予防は、下記パンフレットを参照して下さい。
職場における熱中症の予防について.pdf
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